プロンプトは、AI を活用したアシスタントと会話するための出発点と考えることができます。
会話が進むと、場合によっては複数のプロンプトを入力することもあります。
効果的なプロンプトを記述するには、4 つの主な要素を考慮します。
- ペルソナ
- タスク
- 背景情報
- 形式
ペスソナ
生成AIにおけるペルソナ(persona)とは、年齢・性別・職業・家族構成・行動パターンなど、特定の属性や特性を持つ仮想の人物像です。
ペルソナを設定したうえで指示・質問を投げかけることで、Geminiの回答が仮想のユーザー特性に沿った内容になります。
例えば、WEBアプリに関する顧客満足度の調査アンケートを作成したい場合は、「あなたはWEBアプリ開発に携わる30代男性です」と具体的なペルソナを明示します。
ペルソナの情報を記載することで、Geminiが仮想ユーザーになりきって回答するため、より実用的な回答結果が得られ、効果的に活用できます。
タスク
プロンプトでのタスクとは指示や質問そのもの、つまり「実際に生成AIにやって欲しいこと」です。
「ビジネスシーンで初対面の人と話すトピックのアイデアを出して」「プロジェクトに有効な開発支援ツールを5つピックアップして」など、具体的なタスクを指示することで、ユーザーが必要としている回答を得られるようになります。
コンテキスト
コンテキスト(context)とは、生成AIへの指示の背景となる入力情報です。
プロンプトは「Geminiにして欲しいこと」であるのに対し、コンテキストは「なぜそうしたいか」を記述したものを指します。
具体的には、「京都旅行のおすすめ観光スポットを教えて」とプロンプトで指示するだけでなく、「家族旅行で京都に行く」という背景情報をコンテキストとして追加することで、質問の意図が正確に伝わり、Geminiがユーザーが求める情報にたどりつきやすくなります。
より複雑な情報の処理が必要なケースほど、コンテキストを追加することで、一貫性を持った会話ができるようになることも特徴です。
フォーマット
生成AIにおけるフォーマット(foemat)とは、回答の「出力の形式」を指します。
「箇条書きで」「画像で」「ドキュメントで」「200文字以内で」「英語で」「中文で」など、どのような形で出力して欲しいかを指示するものです。
フォーマットまで指定すると、Geminiの回答をユーザーが活用しやすい形で出力できるようになります。
